2015.07.17ブログ
【番外編】昔々の懐かしい5年前の結婚式思い出話し♪
まだまだ私が20代の若き頃の5年前 忘れられない結婚式がありました!
なかなか口数少ない新郎様 お仕事を伺っても答えてくれず・・・
でも料理説明の時に身を乗り出す新郎様を見て「もしや・・・?」と思い
「しつこくてゴメンナサイ!もしかしてお料理関係のお仕事ですか?」
するとようやく某ホテルのフレンチレストランで働いておられるシェフさんという事を
明かしてくれました♪(昔から粘るのは結構得意です)
さて、この新郎さんなんせ九州男児&職人肌なもんやから結婚式準備はけっこう花嫁任せ
でも1つだけ私から新郎さんに演出のご提案をさせていただきました!
お色直しはコックコート入場&両家お父様にメイン肉料理を自らフランベ調理!(←あの炎出るヤツです)
最初は「コックコートなんてカッコ悪い」「だれもそんな事していない」と消極的
でも、私は花嫁さんから色々聞いていたんです
福岡の高校を卒業して、すぐに大阪へ出た新郎様
お父様はまだ一度も新郎様のお料理を召し上がった事や仕事姿を見た事が無い
生粋の九州男児の親子なもんだから新婦様もなかなか間に入れなかったようです
でも新婦様が言うんです!
「彼は仕事をしている姿が一番カッコいいんです!」
新婦様と二人三脚で新郎様を口説き落とし、いざ当日を迎えました!
コックコートの新郎様とカラードレスの新婦様
会場からの歓声は
「わぁ~!めっちゃカッコいいやん!」
そのままフランベ台に向かって2人前のお肉をカット
そして焼きからフランベ、最後にソースを綺麗にかけて新郎自らお皿を両家のお父様へ運びました
高砂へ戻った新郎さんはゲストの皆様に囲まれてめっちゃイジられてます
そんな賑やかな高砂席でしたが、ふと新郎お父様の姿を見ると
ナイフとフォークを手にしたまま下を向いて泣いていたんです
隣のお母様の泣き笑いの慰めにただただうなづくお父様
息子の立派になった姿が本当に嬉しかったようです
スポットライトを浴びる演出だけが演出ではないんです!
ただ自分の今の姿を御両親様に見せる事もとっても素敵な演出ですよね
なぜこの5年前の結婚式を思い出したかというと、昨日その新郎様から
久しぶりに連絡をもらったからなんです!
ちょうど1年前、生まれたばかりの愛息子と最愛の奥様を日本に残し海外へと料理の勉強へ
そしてつい先日帰国されたとの事で久しぶりの再会のお約束をしました!
料理人としてますます成長された新郎様に会うのがとっても楽しみ
結婚式という1つのセレモニーから末永いお付合いが出来るのがこの仕事のやめられない所です!
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